2017年3月5日国際日本学シンポジウムを開催します。
掲載日:2017/01/26
この度、千葉大学国際教養学部にて「日本学」への教育的アプローチに関する教育研究シンポジウムを開催します。年度末の大変お忙しい時期とは存じますが、ご関心の皆様に広く是非ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
【テーマ】 今、教育の場で起こす「日本学」―「国際日本学」の再考―
「日本」を海外に発信する - 近年、「グローバル」という名の教育的取り組み(グローバル人材育成推進事業、スーパーグローバルハイスクール 等)の目標にも示されるように、「日本人」が「日本」を考えるための「国際日本学」が求められています。しかしながら、教育の場でそれをどう実施すべきか、という必要性に応えるための議論は未だ不十分であるといえます。本シンポジウムでは、国内外におけるこれまでの「日本学」の教育実践を提示し、今日の教育現場から生まれた「日本学」への新しいアプロー チに迫ります。
日時:2017年3月5日(日)13:00~16:00
場所:千葉大学 西千葉キャンパス けやき会館 大ホール
主催:千葉大学国際教養学部
参加費:無料
申し込みフォーム:https://goo.gl/bNRgeB
【プログラム】
13:00~13:05: 開会の挨拶
13:05~13:35: 「国際日本学」の行方
<セッション1>
13:35~13:50: アメリカの日本研究所における「日本学」の視点
13:50~14:05: 留学生教育としての日本事情から日本学へ
14:05~14:20: 日本の大学での学部課程プログラムとしての「日本学」
<セッション2>
14:30~14:45: クリティカル日本学としての「日本学」
14:45~15:00: 協働性を起こす「日本学」
15:00~15:15: 教養教育へのアプローチとしての「国際日本学」
15:15~15:55: ディスカッション
15:55~16:00: 閉会
【登壇者】 ハーバード大学ライシャワー日本研究所ギャヴィンH. ホワイトロー, エグ
ゼクティブ・ディレクター ; 千葉大学 JPACコーディネーター 吉野文准教授;北海道
大学現代日本学プログラムコーディネーター フィリップ・シートン教授;千葉大学国際
教養学部 ガイタニディス・ヤニス助教;千葉大学 国際教養学部 小林聡子助教;千葉大
学 高等教育研究機構 新倉涼子教授