7/14(金)長崎県被爆体験講話会を開催します。
掲載日:2017/05/18
被爆体験講話会
日にち:2017年7月14日(金)
パネル展示:13:00~16:00 国際教養学部棟G8502
講話会:14:00~16:00 国際教養学部棟G8503
使用言語:日本語+英語通訳(資料や質疑応答は日本語・英語可)
主催:長崎県、共催:千葉大学国際教養学部
一昨年は広島市・長崎市に原子爆弾が投下されて70年です。死者の人数は20万人以上(広島では約14万人、長崎では7万5千人)にのぼります。この歴史を決して忘れることはできません。その記憶を特に守ってきたのは、様々な健康障害に苦しみながら、核兵器なき平和的世界を願う被爆者です。多くの被爆者が高齢になった今、被爆体験講話会はますます貴重な機会になっています。海外に行ったとき、日本から来たと言うと、「広島と長崎の原子爆弾」について聞かれた人は多いでしょう。日本に住んでいれば、第二次世界大戦の話や被爆者の体験講話について、学校やテレビなどで必ずどこかで聞いたことがあると思われますが、必ずしもそのような話を英語で発信できるとは限りません。今回のイベントでは、長崎の被爆者の話を英語で聞き、戦争の残酷さを改めて感じた上で、それが自分だったら、どのように英語で発信できるかを考えてもらいたいです。このように、今回の講話会は非常に貴重な機会となるでしょう。